天草市 妙見浦と十三仏公園に夕日

2018年 8月 9日   天草市 妙見浦と十三仏公園に夕日
 妙見浦の景色をじっくりと見たく十三仏公園に寄ってみました。狭いトンネルを抜けると、右手に妙見浦が見えてくるので、途中車を止めて撮影、奥に行くと、十三仏公園の駐車場がありました。
 海を見渡せる展望所には、与謝野鉄幹、晶子の句碑もあり、傾きかけた夕日に海も輝いて見えました。残念なことに夕日の沈む時間には少し早すぎ、下田温泉のホテルのチェックイン時間もあったので、再度出直しても良いかと考え、ホテルへと向かいました。
 ホテルは漁港や海を見渡せる場所にあり、今回はここで沈む夕日を存分に楽しむことができました。
 天草夕日八景の1つ「夕陽ヶ丘、鬼海ヶ浦」が十三仏公園より下田温泉に近い場所にあるようで、「180度の広々とした眺望が魅力です。」と言うことですので、 また次の機会に訪ねてみたいと思います。 また、この近くには「五足の靴文学遊歩道」もあるようです。

妙見浦 岩に穴の開いた島などが見える風景が素晴らしいです。
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十三仏公園の展望所からの東シナ海                与謝野鉄幹、晶子の句碑
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       天草の十三仏のやまに見る 海の入日とむらさきの波  与謝野鉄幹
       天草の西高浜のしろき磯 江蘇省より秋風ぞふく  晶子
 ここからも妙見浦も良く見えました。              裏側には白浜の綺麗な白鶴浜海水浴場も見えます。
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                                      妙見浦の横から
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 横から見ると何の変哲もない島です。横からは下に降りられるのか道もありました。穴の開いた様子を小舟で見ることはできないのでしょうか?近くで見たいような気にもなります。
『妙見浦 国指定名勝・天然記念物(昭和10年8月27日指定)
 天草西海岸の代表的な風景地で、海岸一帯は高さ20mから100mに及び、断崖が相接して連なり付近の島々が松の緑を添えている様子はさながら絵のような風景です。
 ほとんどが、第3紀始新統の砂岩礫岩の累積より形成されている妙見崎には、妙見洞門及び妙見洞窟があります。前者は、高さ20m幅8.5mから20m深さ50mに及びます。後者は、互いに交差した三条の断層に沿って生じた細長い3つの波蝕洞門が、内部において相つながり洞窟を形成したもので、自然の妙技、正に一見に値するものがあります。なお、洞窟は砂岩の厚層に生じたものであるにもかかわらず、洞門には大小の鍾乳石が垂れ、奇観を呈しています。』
下田温泉 ホテルからの夕日 うまい具合に漁港の入る位置に夕日が沈んでくれました。
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場 所


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