熊本市 島崎地区・叢桂園の紅葉(2022年)

2022年11月18日   熊本市 島崎地区・叢桂園の紅葉(2022年)
 まだ一番の見頃には早かったです。奥側は真っ赤な紅葉も含めて紅葉してきていましたが、入口側はまだ青々という感じでした。今年はまだ20度を超える日も多く暖かさが続いていますが、例年のような綺麗な紅葉が見られるようになれば良いですね!
叢桂園
 叢桂園は江戸時代肥後の文化、医学教育に貢献した村井家歴代の別荘跡である。村井琴山(1733年~1815年)が工を起し、その子蕉雪(1769年~1814年)の代に完成した。園の入り口に「出者不遂入者不拒 山家自然妙境」と刻んだ石がある。揚子江、洞庭湖を象った池があり遣水が流れている。頼山陽はじめ多くの文人墨客が訪れている。村井琴山の父見朴(1702年~1760年)は藩主細川重賢に藩立医学校「再春館」設立を建議し、宝暦七年開講した。「患者を身分貧富で差別せず、治療技術のみでなく学理を学ぶ、師弟関係を尊重する」を教育方針とした。村井琴山は京都の山脇東洋や吉益東洞の教えを受け、古医方を唱え医道二千年眼目編・和方一万方等の著書を残し多くの門下生を指導した。その子蕉雪も医業を継ぎ再春館医学監を務めた。』

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場 所

この記事へのコメント

2023年02月18日 10:07
2022年11月25日   熊本市 島崎地区・叢桂園の紅葉(2022年-2)
 入口側もまだ早いものの色付き、中間は見頃を過ぎた感じでしたが、奥には真っ赤な紅葉が見られました。但し、例年に比べると真っ赤さが見劣りする感じでした。奥側の遅れて真っ赤な紅葉が見られるモミジはまだ緑という感じで遅れており、長期間紅葉を楽しめるかもしれません。